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2025.09.12

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【BARN Journal Vol.24】結婚式で決めること!結婚式準備のやることリストやポイントを解説

結婚式で決めること!結婚式準備のやることリストやポイントを解説

    

 

結婚式準備はやることが多く、「何から決めれば良いのか」と戸惑うカップルは少なくありません。日程・会場・衣装・招待客・演出・予算などの検討事項を後回しにすると、希望が通らなかったり追加費用が発生したりする原因になります。
この記事では、結婚式までに決めるべき項目を、準備期間ごとにやるべきことを分けて解説していきます。
スケジュール表に沿って進めれば抜け漏れを防げるほか、式場との打ち合わせもスムーズに進められます。
また、結婚式の準備をスムーズに進めるポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

結婚式までに決めること一覧

 

 

結婚式までに決めることは、日程や会場、衣装、ゲストリスト、演出、費用配分など多岐にわたります。これらを早期に整理しておくと、希望を叶えやすくなるだけでなく、準備期間中のストレスも減らせます。
結婚式までに決める主な内容としては、以下があげられます。

・日程と会場を決めるポイント
・招待人数とゲスト管理の手順
・挙式スタイルと披露宴演出
・ウェディングドレスと衣装選び
・予算設計と費用配分の考え方
・結婚式準備スケジュールの作成
・当日の持ち物と最終チェック

ここからは各項目ごとに注意点を詳しく解説します。
自分たちの優先度やこだわりに合わせて読み進めてください。

 

日程と会場を決めるポイント

理想の日取りを押さえるには、まずふたりと家族の都合、季節、六曜、先勝・友引など暦注を確認し、候補日を複数用意すると予約がスムーズです。
次に招待人数とアクセスを基準にホテル、専門式場、ゲストハウス、レストランなど会場タイプを絞り込み、ブライダルフェアで動線や控室、音響照明、バリアフリー設備を実際に確認します。
見積書は「料理グレード」「装花」「サービス料」「司会者」「写真・映像」の内訳を合算して比較し、仮予約期限とキャンセル規定を把握したうえで迅速に回答すると、人気日程でも希望通りに確保しやすくなります。
また、見学時に雨天時の導線や二次会会場との距離を確認しておけば、当日の移動負担を軽減できます。両家顔合わせや宿泊手配の相談もこの段階で済ませておくと、後の打ち合わせがスムーズです。

 

招待人数とゲスト管理の手順

招待人数は予算と会場規模を左右するため、両家の意向や職場・友人のバランスを考慮して早めにリスト化します。
まず親族、職場、友人の3つのカテゴリーに分けて、エクセルや共有アプリに名前を入力し、住所、アレルギー、同伴者の有無を記録します。
招待範囲を決めたら返信期限を明記した案内メールやSave The Date(プレ招待状)を送付し、出欠をリアルタイムで更新します。
ゲスト管理表と見積書を連動させて1人あたりの単価を確認し、欠席の連絡には迅速かつ丁寧に対応すると信頼感が高まります。
また、遠方ゲストの交通・宿泊手配は式の3ヶ月前までに目途を立てると負担が少なく済みます。さらに、席次表作成時に肩書やニックネームを正確に記載できるよう、肩書の正式名称やスピーチ依頼の有無も同じリストで管理しておくと作業効率が向上します。

 

挙式スタイルと披露宴演出

挙式スタイルは教会式、人前式、神前式、仏前式などから選び、ふたりの価値観やゲスト層に合った演出を検討します。披露宴では入場シーン、乾杯、ケーキカット、友人スピーチ、余興、花束贈呈などの定番に加え、ライブ配信やプロフィールムービー、フォトラウンドなどオリジナリティを加えると印象に残りやすいです。
演出を決める際は会場の天井高や照明設備、使用可能な音源フォーマットを確認し、スケジュール表に秒単位でタイムラインを組むと当日の進行が滞りません。また、ゲスト参加型のクイズやインスタントカメラを活用したフォトコンテストを取り入れると、世代を問わず楽しんでもらいやすいです。
予算との兼ね合いで優先度を決め、映像や音楽の外注は式3ヶ月前までに依頼するとクオリティの高い仕上がりを期待できます。

 

ウェディングドレスと衣装選び

衣装選びは写真映えだけでなく動きやすさ、座ったときのシルエット、会場との調和も重視すると満足度が高まります。ドレスはAライン、プリンセス、スレンダーなどシルエット別に試着し、タキシードや和装とのバランスを比較します。小物はベール、グローブ、シューズ、アクセサリーをトータルでコーディネートし、髪型との相性をヘアメイクリハで確認します。
レンタルか購入かを決める際はクリーニング費や前撮り利用の有無を含めた総額で比較し、試着の写真をデータで残して家族や友人から客観的な意見を仰ぐと選択ミスを防げます。
さらに、体型変化を考慮して最終フィッティングを式の2週間前に設定すると安心です。ドレスショップ選びでは持込料とキャンセル料の規定を必ず確認し、費用負担を明確にしておきましょう。

 

予算設計と費用配分の考え方

 

予算を組む際は招待人数×料理単価を基礎に、衣装、装花、写真・映像、演出、ペーパーアイテム、引出物、交通宿泊費を合算して総額を算出します。ご祝儀見込みを差し引いた自己負担額を把握し、支払方法(前払い・後払い)と支払期日を確認するとキャッシュフローが安定します。
費用を抑えたい項目とこだわりたい項目をランキング化し、見積書の「特典欄」や「持込料割引」を交渉すると、満足度を保ちつつ支出を削減できます。
また、祝儀制と会費制の違いを比較検討し、ゲスト負担と返礼品のバランスを最適化することで、参加者の満足度を高めながら費用計画を立てられます。さらに、衣装や装花のグレード変更は式の2ヶ月前までに行うと追加料金を抑えられます。

 

 

結婚式準備スケジュールの作成

スケジュール表はガントチャート形式で作成し、タスク名、担当者、期限、進捗率を一目で把握できるようにすると管理が容易です。まず式当日から逆算して12ヶ月前からタスクを配置し、打ち合わせ日や支払期限を含めて細分化します。共有ツールを利用してスマートフォンから確認できるようにすれば、仕事や私生活と両立しやすくなります。
進捗を週1回レビューし、遅延タスクには理由と対応策をメモしておくとトラブルに備えられます。加えて、式の1週間前と前日に「最終確認タスク」を設定し、持ち物や支払い、挨拶の順序などを再チェックすると安心して当日を迎えられます。

当日の持ち物と最終チェック

当日の忘れ物を防ぐため、前日までに「衣装」「アクセサリー」「メイク用品」「指輪」「ご祝儀袋」「受付セット」「お車代封筒」「お礼の品」「控室飲料」などをリスト化し、スーツケースにまとめておきます。モバイルバッテリーや現金の小分けも備えておくと予期しない場面で役立ちます。
式場への搬入時間と担当者をメモし、輸送中の破損リスクを考慮して衣装や割れ物は別梱包にすると安全です。前夜は十分な睡眠を確保し、目覚ましを複数設定して遅刻リスクを排除します。
当日は新郎新婦それぞれがスケジュール表を持参し、一項目ごとにチェックを入れると心に余裕が生まれ、ゲストへのおもてなしに集中できます。
また、予備のストッキングや安全ピン、裁縫セット、常備薬を持参すると突発的なトラブルにも迅速に対応できます。

 

 

期間別の結婚準備のポイント

 

準備期間を区切ってタスクを整理すると、優先順位が明確になり焦りを防げます。
この段落では12ヶ月前から前日までの時期別にやるべきことを詳しく解説し、ふたりの負担を減らす工程管理のヒントを示します。

12ヶ月〜8ヶ月前に検討する事項

最初に取り組むのは会場選びとゲストの大枠決定です。ブライダルフェアで動線や設備を確認し、料理試食で比較すると後悔が少なくなります。
予算は料理単価×想定人数を基礎にし、挙式スタイルや希望日程による変動も加味して検討します。
また、親族の意向もこの時期に確認しておくと途中変更を避けられます。

式場選び・ゲストリスト作成

式場探しは候補を3件程度に絞り、見学は1日2件までにすると情報整理が楽です。ゲストリストは「親族」「職場」「友人」ごとにエクセルで管理し、住所と役割(受付・スピーチ)を入力しておきます。
早い段階で人数を把握すると会場規模や見積書の精度が上がり、後の調整もスムーズです。

ブライダルフェア参加・予算概要策定

フェア参加時は見積書の内訳を必ず持ち帰り、料理・装花・衣装・サービス料を比較します。特典や割引はその場で即決せず、冷静に検討すると無理のない契約が可能です。
予算表を作成し、ご祝儀見込みと自己負担の上限を共有しておけば出費が膨らむリスクを抑えられます。

 

7ヶ月〜5ヶ月前に検討する事項

会場が決まったら衣装選びと演出の検討に移ります。衣装はドレス・タキシード・和装それぞれ試着し、動きやすさや写真映えを確認しましょう。
演出はゲスト層や会場設備に合うかを基準に取捨選択し、タイムラインに落とし込むと後の打ち合わせがスムーズです。

衣装選び・演出アイデア検討

ドレスはシルエット別に3着以上試着し、タキシードとの色味やバランスを確認します。演出はムービー上映やフォトブースなどを候補に挙げ、費用とインパクトを比較して優先度を決めましょう。
映像や装花の外注先はこの時期に探しておくと希望納期に間に合います。

招待状デザイン・演出プラン固め

招待状は発送の3ヶ月前にはデザインを確定します。紙質や書体で印象が大きく変わるため、サンプルを取り寄せて比較すると安心です。演出プランは会場スタッフと相談し、照明や音響の制約を確認しておきます。アイテム持込料や使用可否も早めに押さえると追加費用を防げます。

4ヶ月〜3ヶ月前に検討する事項

この時期はペーパーアイテムや映像演出、引出物など細部を決める段階です。ゲスト人数が確定に近づくため、席次表やメニューカードのレイアウトを決定し、業者へ依頼します。併せて美容準備やブライダルインナーの購入も進めると当日のフィット感が高まります。

ペーパーアイテム・映像演出準備

席次表やプロフィールブックは校正に時間がかかるため、レイアウト案を早めに共有すると修正がスムーズです。
ムービーは素材収集と構成案作成に1ヶ月程度かかるため、曲の著作権使用許可も含め余裕を持ったスケジュールを組みます。

席次表・引出物の詳細決定

席次表は親族と職場・友人のバランス、主賓やスピーチ担当者の位置を考慮します。引出物は地域性や遠方ゲストの持ち帰りやすさを意識し、カタログギフトや宅配サービスも検討すると満足度が向上します。発注は式の2ヶ月前までに行うと在庫切れを回避できます。

2ヶ月前に検討する事項

招待状発送後の返信状況を管理し、欠席者の席や料理変更を調整します。衣装の最終フィッティングを行い、ヘアメイクリハで全体の雰囲気を確認すると安心です。司会者との打ち合わせで演出の流れを共有し、台本の草案を固めておきます。

招待状発送・最終打ち合わせ開始

返信期限を3週間前に設定し、届かない場合は電話やメールで確認します。最終打ち合わせでは料理のアレルギー対応や席次変更を伝え、見積書を更新してもらいます。変更点はエクセルで管理し、両家で共有すると情報が散逸しません。

 

衣装フィッティング・ヘアメイクリハ

衣装はサイズ調整を済ませ、歩きやすさを確認します。ヘアメイクリハでは写真撮影し、家族や友人の意見を参考に微調整すると当日の完成度が高まります。
アクセサリーやブーケとの色味バランスもこの段階で最終決定しましょう。

1ヶ月前に検討する事項

料理や演出、装花の内容を確定し、最終見積をチェックします。ゲストのテーブル配置を確定し、司会者と流れを共有して台本を完成させます。
宿泊や交通案内をゲストに連絡し、手配内容を最終確認します。

料理・演出確定と最終見積確認

料理はアレルギー対応一覧と合わせてキッチンへ提出します。演出は余興やサプライズのリハーサル予定を組み、設備制約を再確認します。見積書は科目別に増減をチェックし、支払方法や期日を最終決定します。

ゲスト人数確定・テーブル配置決定

最終人数が確定したら席札を発注し、テーブルコーディネートを会場スタッフと共有します。同席者の関係性や視線を考慮し、会話しやすい配置にすると満足度が向上します。配置図はPDFで保存し、当日の設営担当へ共有するとミスを防げます。

 

1週間前〜前日に検討する事項

忘れ物チェックリストを基に荷造りし、支払い額と領収書を確認します。リハーサルで挨拶の流れと動線を最終確認し、担当者へ差し入れを用意すると当日のコミュニケーションが円滑になります。健康管理にも留意し、体調を整えましょう。

 

持ち物チェック・最終リハーサル

衣装・指輪・受付セット・お礼品などをスーツケースにまとめ、チェックシートに✔を入れます。リハーサルでは立ち位置やマイク位置を確認し、司会者と合図を共有すると進行がスムーズです。忘れ物が発覚した場合は即日発送サービスを利用してリカバーします。

支払い確認・当日の動線の共有

支払いは現金・カード・振込の別を会場に伝え、領収書の宛名を確認します。当日の受付から退場までの動線をスタッフと共有し、雨天時のルートも想定しておくと予期せぬ変更に対応できます。緊急連絡先リストを紙とスマホ両方で持参すると安心です。

 

 

結婚式準備をスムーズに進めるポイント

 

 

限られた準備期間で満足度の高い挙式を実現するには、式場スタッフとの打ち合わせ回数を最適化しつつ、タスクを漏れなく進めることが大切です。
ここでは実践しやすい下記の5つのポイントを解説します。

 ・式場との打ち合わせ前に二人で意見を合わせる
 ・自身で可能な範囲情報取集をする
 ・不明点は必ず確認する
 ・具体的なイメージがある場合は伝わりやすい形にする
 ・期日は必ず守るようにする

これらを意識すると追加費用の発生やスケジュール遅延を防げ、当日まで余裕を持って準備できます。

 

式場との打ち合わせ前に二人で意見を合わせる

 

初回打ち合わせ前に挙式イメージと優先順位を共有しておくと決定が速くなります。ゲストへのおもてなしを重視するか、写真映えを優先するかなどを話し合い、譲れない条件と妥協できる条件をメモに整理しましょう。
方向性が一致していれば提示されたプランを比較するだけで済み、見積書の増減理由も明確になります。併せて家族の要望や宗教的配慮などの意見を集約しておくと、後日の修正依頼を減らせます。

自身で可能な範囲情報取集をする

SNSや結婚情報誌で式場相場やトレンドを調べておくと、専門用語に戸惑わず意思表示できます。料理のグレード別料金、装花のボリューム差、衣装レンタル料の幅などを把握しておけば、提案価格の妥当性を判断しやすくなります。
また、他会場の見積事例を参考にすると交渉材料が増え、希望を叶えつつ費用を抑える選択が可能です。

不明点は必ず確認する

曖昧なまま契約すると後日追加料金が発生する原因になります。ドリンクの銘柄指定が可能か、プロジェクター使用料が別途かかるかなど疑問に思ったことはその場で質問し、明確な回答と金額を得ましょう。回答はメールで受け取り、担当者名と日付を記録すれば言った言わないのトラブルを防げます。回答期限を設けておくとスケジュール遅延を防止できます。

具体的なイメージがある場合は伝わりやすい形にする

ドレスの写真や装花の色見本、BGMの試聴リンクなど具体的資料を用意すると希望が伝わりやすく、提案の精度も高まります。ビジュアルを共通言語にすると認識の差が埋まり、行き違いを防げます。
資料はクラウド共有し、担当者がいつでも閲覧できる状態にすると修正依頼への対応も迅速です。要望を箇条書きにして渡すと漏れなく整理できます。

期日は必ず守るようにする

提出期限や支払期限を守ることは、希望を形にするうえで最重要です。遅れると在庫切れや追加手数料の発生リスクが高まるため、スケジュール表にリマインドを設定し、遅れそうな場合は必ず事前に相談しましょう。
式場側も準備に余裕ができ、クオリティ向上や柔軟対応につながります。期日を守る姿勢は信頼関係を築くポイントです

 

結婚式までに決めることのまとめ

 

 

 

結婚式準備は決めることが多く大変ですが、日程と会場の確保、ゲスト管理、衣装や演出の検討、費用配分を期間ごとに整理し、優先順位をつけて進めれば負担は大きく減ります。打ち合わせ前に二人で意見を合わせ、最新情報を集め、不明点をその場で確認する姿勢が成功への近道です。
この記事のチェックリストとスケジュール例を活用し、一つ一つのタスクを楽しみながら進めてみてください。

また、期日を守りつつ柔軟に調整することで、追加費用やトラブルを未然に防ぎやすいです。最後までふたりで声を掛け合いながら準備を進め、当日は笑顔でゲストを迎えましょう。準備期間も思い出に変わり、ゲストへの感謝が伝わる、きっと心に残る素敵な結婚式を迎えられるはずです。

 

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