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2025.12.26

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【BARN Journal Vol.30】結婚式までのスケジュール!準備から当日までのやることリストを解説

 

結婚式が決まったものの、「いつ・何から準備すればいいのか分からない」と感じていませんか。ドレスや会場打ち合わせ、招待状の準備など、やることが多いからこそ、全体の流れが見えないまま進めると不安が増えやすいです。

 

結婚式準備は、先にスケジュールを押さえておくことで、決める順番が整理でき、迷いも減りやすくなります。反対に後半へ予定が寄ると、確認事項が重なり、楽しむ余裕がなくなりがちです。

 

この記事では、結婚式までのスケジュールを時期別に分け、準備から当日までのやることリストも交えながら解説します。これから準備を始める方はもちろん、進め方に迷っている方も、ぜひ参考にしてください。

 

 

結婚式までのスケジュール全体像

 

結婚式準備は工程が多く、全体像が見えないと不安や迷いが増えやすいです。先に「いつ何を決めるか」を押さえることで、準備の抜けや重なりを防ぎやすくなります。

まずは準備期間の目安、やること一覧、スケジュール作りの注意点を順に確認していきましょう。

 

 

 

準備期間の目安

 

結婚式の準備期間は、一般的に6〜12か月程度で進めるケースが多いです。ただし、人気の季節や大安など日取りの希望がある場合は、早めに動くほど選択肢が広がりやすくなります。準備期間に余裕があると、会場や衣装を比較しながら決められるため、納得感を持って選びやすいです。

 

一方で、準備期間が短めでも結婚式は実現できますが、その場合は「優先順位」と「決める期限」を先に置くことが重要になります。例えば、会場と日程、招待人数、予算感を先に固めると、その後の準備が連鎖的に進みやすくなります。反対に、決める順番が曖昧なままだと、迷いが長引き、後半に作業が集中しがちです。余白のある計画を意識することで、仕事や私生活と両立しながら進めやすくなるでしょう。

 

 

結婚式準備の主なやること一覧

 

結婚式準備の流れをつかむために、まずは「全体のやること」を大づかみに整理しておくと安心です。

準備の中身は式場や希望内容で変わりますが、主な項目は次のとおりです。

 

 

  •   会場探し・日程決定
  •   衣装選び・試着
  •   招待状・席次などのゲスト準備
  •   演出・進行内容の決定
  •   最終打ち合わせ・当日準備

 

 

この一覧を頭に入れておくと、今どの段階にいるのかが分かりやすくなり、準備の抜け漏れも防ぎやすくなります。

 

 

 

スケジュールを立てる際の注意点

 

スケジュールを立てるときは「想定外が起こる前提」で余白を作ると、途中で崩れにくくなります。仕事の繁忙期や体調面の波が重なると、予定どおりに進めることが難しくなるため、締切がある作業は前倒しにしておくと安心です。特に招待状や手配物は、作成・確認・発送など工程が複数あるため、1つの作業としてまとめずに分けて計画すると進めやすいです。

また、判断に迷いやすい項目は「決める期限」を設けることで、いつまでも悩み続ける状態を避けやすくなります。準備の負担が偏らないよう、役割分担を決めておくこともポイントです。式場スタッフに相談しながら現実的なペースへ整えることで、無理のないスケジュールになりやすくなります。

 

 

結婚式9〜12か月前のスケジュールと準備内容

 

この時期は、準備の土台を作る重要な期間です。会場と日程が決まることで、衣装や演出など次の準備が一気に具体化します。早めに動くほど選択肢が広がりやすいため、焦らず比較できる状態を作っておくと安心です。

 

 

会場探しとブライダルフェア参加

 

会場探しでは、立地・雰囲気・収容人数・予算感など、自分たちの希望条件を整理してから見学すると判断しやすいです。ブライダルフェアに参加すると、料理や会場の導線、スタッフの対応など、画面越しでは分かりにくいポイントを確認できます。

複数会場を見比べることで「譲れないポイント」と「妥協できるポイント」が見えやすくなり、決断の納得感が高まります。気になる点はその場で質問し、条件面のすり合わせまで進めると、後の見直しが減りやすいです。

 

 

この時期にやることリスト

 

9〜12か月前は、準備の土台を固める時期です。後から大きく変えづらい要素もあるため、次の項目を優先して進めると迷いが減りやすくなります。

 

 

  •   希望時期・希望日程の検討
  •   会場見学・ブライダルフェア参加
  •   招待人数の目安と予算感の整理
  •   結婚式のイメージ共有(雰囲気・規模感)

 

 

この段階で方向性がそろうと、衣装や打ち合わせの予定が組みやすくなり、準備が一気に動き出しやすいです。

 

 

準備初期で迷いやすいポイント

 

準備初期は情報が多く、判断材料が足りないまま悩み続けてしまうことがあります。特に予算と招待人数は連動するため、どちらかだけ先に決めようとすると迷いが残りやすいです。

まずは「大枠の規模感」を置き、必要に応じて微調整していく流れが現実的といえます。両家の希望が異なる場合もあるため、早い段階で共有しておくと後の調整がスムーズになります。完璧に決め切るより、軸を持って前に進めることが安心につながります。

 

 

結婚式6〜8か月前のスケジュールと準備内容

 

 

会場と日程が決まったら、結婚式の印象を形にしていく段階に入ります。衣装や招待の方向性など、決める内容が増える時期だからこそ、先にスケジュールを確保しておくと落ち着いて選びやすいです。

 

 

衣装選びと試着計画

 

 

衣装選びは楽しみが大きい一方で、試着予約や調整の都合で想定より時間がかかりやすいです。早めに動くことで候補が多い状態で比較でき、納得感のある選択につながります。デザインや写真映えだけでなく、当日の動きやすさや着心地も意識すると、式の満足度が上がりやすいです。

ドレスや和装、タキシードなどの方向性を揃えることで、写真の統一感も出やすくなります。迷う場合は、式の雰囲気や会場の特徴と合わせて考えると判断しやすいです。

 

 

この時期にやることリスト

 

6〜8か月前は、結婚式の方向性を形にしていく時期です。後半に負担を寄せないためにも、次の項目を目安に準備を進めると安心につながります。

 

 

  •   衣装選び・試着予約
  •   招待リストの整理と人数の確定
  •   テーマや雰囲気の具体化(色味・テイスト)
  •   写真や映像のイメージ共有

 

「決めること」と「決め方」を揃えておくと、打ち合わせがスムーズになり、選択に迷う時間も減りやすくなります。

 

 

招待人数に関する考え方

 

 

招待人数は会場規模や予算に影響するため、優先順位を付けて整理することが大切です。家族・親族・友人・職場関係など、カテゴリごとにリスト化すると見落としが減りやすくなります。誰を招待するかは気持ちの問題も絡むため、両家で早めに方向性を共有しておくと後の調整がスムーズになります。

迷いが大きい場合は、式場の実例や席配置の考え方を踏まえて相談すると、現実的な判断につながりやすいです。人数の確定が進むことで、招待状や席次など次の準備も動かしやすくなります。

 

 

結婚式3〜5か月前のスケジュールと準備内容

 

この時期は、結婚式の具体像がはっきりしてくる段階です。ゲスト対応や演出など、準備の中心が「当日の体験づくり」に寄っていきます。決めることが増える分、やることを見える化しておくと、気持ちの負担を減らしやすくなります。

 

 

招待状とペーパーアイテム準備

 

招待状はゲストが最初に受け取る案内であり、結婚式の第一印象にもつながります。発送時期から逆算して、デザインや文面を固めると慌てにくいです。住所の確認や差出人表記、返信期限など細かな要素も多いため、余裕を持って準備するほどミスが減りやすくなります。

招待状に合わせて席次表・席札・メニュー表などのペーパーアイテムも検討すると、全体の統一感が出やすいです。式の雰囲気に合う色味や素材を選ぶことで、会場装飾ともなじみやすくなります。

 

 

この時期にやることリスト

 

3〜5か月前は、ゲスト対応や演出の準備が中心になります。作業が並行しやすい時期なので、やることを見える化しておくと混乱しにくいです。

 

  •   招待状の作成・発送、出欠管理の準備
  •   席次の大枠検討(テーブル構成の方針)
  •   演出や進行の方向性整理
  •   必要アイテムの手配方針(手作り・外注)

 

このタイミングで段取りが整うと、直前は「確認中心」に切り替えやすくなり、焦りも出にくくなります。

 

 

演出・進行を決める際の視点

 

演出や進行は、結婚式全体の雰囲気を決める大切な要素です。やりたいことを詰め込みすぎると時間が押しやすく、ゲストが落ち着いて過ごす余白が減ってしまうこともあります。ゲストの年齢層や関係性を意識し、「盛り上げる時間」と「ゆったり楽しめる時間」のバランスを取ると過ごしやすい流れになります。

写真や動画に残したい場面を先に決めておくと、進行の組み立てもしやすいです。結果として、当日の満足度に直結しやすいポイントになります。

 

 

結婚式1〜2か月前のスケジュールと準備内容

 

結婚式が近づくほど、決定事項の最終確認が増えていきます。この時期は新しいことを増やすよりも、すでに決めた内容を整える意識が大切です。

確認の積み重ねが安心につながり、当日を落ち着いて迎えやすくなります。

 

 

最終打ち合わせと内容確定

 

最終打ち合わせでは、料理や進行、演出、会場装飾などを細かく確認し、当日の流れを具体化していきます。ここで「伝え忘れ」を減らすために、気になっている点や変更したい点をメモにまとめておくと安心です。

ゲスト対応に関する配慮事項(アレルギー、席配置の希望など)もこの段階で共有しておくと、当日のトラブルが起きにくくなります。準備の仕上げとして、段取りを言葉にして確認することで、不安が整理されやすくなります。

 

 

この時期にやることリスト

 

2〜1か月前は、決めた内容の最終確認が中心です。抜け漏れが起きやすい時期でもあるため、次の項目を基準にチェックしておくと安心です。

 

 

  •   最終打ち合わせの実施と内容確定
  •   衣装・小物・持ち物の最終確認
  •   席次・進行表・演出手配の最終チェック
  •   ゲストへの連絡事項の整理(受付・集合案内など)
  •  

 

確認が一通り終わると「当日を迎える準備」に集中できるため、気持ちにも余裕が生まれやすくなります。

 

 

直前準備で抜けやすい項目

 

 

準備が整ってきたと感じる時期ほど、細かな確認が抜けやすくなります。例えば、当日の移動手段や荷物の搬入方法、緊急連絡先の共有などは後回しにされがちです。

ゲストへの案内も、伝える内容が多いほど漏れが出やすいため、必要事項を短くまとめて連絡すると混乱が減りやすいです。加えて、体調管理も大切な準備の一部になります。余裕を持って睡眠や食事を整えることで、当日の表情や気持ちにも良い影響が出やすくなります。

 

 

結婚式直前から当日までのスケジュール

 

 

結婚式直前は、準備そのものより「確認」と「段取り」が中心になります。前日と当日の動き方をイメージできているだけで、当日の判断が減り、気持ちの余裕につながります。

直前に詰め込みすぎず、落ち着いて当日を迎える準備を整えていきましょう。

 

 

前日の過ごし方

 

前日は、最終準備をやり切ろうとして夜更かししがちですが、当日のコンディションを整えることが何より大切です。持ち物は朝に慌てないよう、衣装小物・書類・受付関連などをカテゴリごとにまとめ、会場へ持ち込む物と自宅に残す物を分けておくと安心につながります。

タイムラインや集合時間、移動手段も再確認しておくと、当日の迷いが減りやすくなります。加えて、緊急連絡先(担当者・家族・受付依頼先)を共有し、スマートフォンの充電や必要な連絡の下書きまで済ませておくと落ち着きやすいです。

 

 

当日の流れ

 

当日はヘアメイク、リハーサル、写真撮影、挙式、披露宴と進みますが、内容や順序は式場やプランで異なります。案内された当日のタイムラインを前提に、移動や準備に余裕を持たせておくと、想定外の遅れが出ても立て直しやすくなります。

受付や荷物の扱いなど、自分たちが判断しなくても進む部分はスタッフの案内に沿って動くのがスムーズです。

反対に、誓いの言葉や入場のタイミングなど「自分たちが意識しておく場面」は事前に確認しておくと安心です。細かな確認を減らすことで、当日は目の前の時間を楽しみやすくなります。

 

 

当日に意識したいポイント

 

当日に意識したいのは、完璧さより「落ち着いて過ごせる状態」を優先することです。予定どおりに進まない場面があっても、早めにスタッフへ共有すれば調整しやすくなります。ゲスト対応は、受付や案内を任せた人へ役割を明確に伝えておくと混乱が減り、結果として自分たちの負担も軽くなりやすいです。

写真や動画に残したい場面がある場合は、撮りたいカットや優先したい瞬間をあらかじめ共有しておくと後悔が残りにくくなります。深呼吸して視線を上げるだけでも表情がやわらぎ、特別な1日を自然体で楽しみやすくなるでしょう。

 

 

まとめ | 結婚式までのスケジュールを立てて準備を進めよう

 

結婚式準備は、スケジュールの全体像を押さえ、時期ごとにやることを分けて考えることで進めやすくなります。特に初期は会場と日程の決定が土台となり、その後の衣装や招待状、演出の準備が動きやすくなります。

直前は新しいことを増やすよりも、確認を重ねて不安を減らす意識が大切です。準備が思うように進まない場合でも、余白を作った計画と役割分担があると立て直しやすくなります。

 

 

スケジュールに迷ったときは、ブライダルフェアで会場を見学しながら、日程や見積りの相談まで進めると、やることの優先順位が見えやすくなります。『BARN&FOREST148』では、会場見学に加えて試食や日程相談、お見積りの案内があるブライダルフェアを用意しており、当日のTEL予約・直前予約にも対応しています。

来館が難しい場合は、オンラインまたは電話の相談会も選べるため、空いた時間で情報収集もしやすいです。

結婚式に関するお問い合わせやご来館予約、そのほか気になる点があれば、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。