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2026.05.01
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挙式と食事会のみの結婚式とは?費用相場や当日の流れをわかりやすく解説【BARN Journal Vol.41】
挙式と食事会のみの結婚式とは?費用相場や当日の流れをわかりやすく解説
挙式と食事会のみの結婚式を検討しているものの、「どのくらいの費用がかかるのか」「当日はどんな流れになるのか」
「どこまで人を呼ぶべきか」と悩んでいませんか。
大きな披露宴ではなく、家族や親しい人と落ち着いた時間を過ごしたいと考える方にとって、このスタイルはとても魅力的です。
一方で、一般的な結婚式と違う点も多いため、準備の進め方やマナーに迷う場面も少なくありません。
挙式と食事会のみの結婚式は、形式にとらわれすぎず、ゲストとの距離が近い時間を大切にできるのが特徴です。
費用を抑えやすい一方で、内容の決め方によっては満足度にも大きく影響します。
この記事では、挙式と食事会のみの結婚式の特徴から、費用相場や当日の流れ、招待範囲の考え方、服装やマナーまで、
実際に検討するうえで知っておきたいポイントをわかりやすくまとめています。無理なく準備を進めたい方や、
自分たちらしい結婚式を叶えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
挙式と食事会のみの結婚式とは
挙式と食事会のみの結婚式は、披露宴を行わず、挙式と会食を中心に構成するシンプルなスタイルです。
ゲストの人数を絞り、落ち着いた雰囲気の中で過ごせるため、近年は少人数婚として選ばれることが増えています。
形式よりも「誰とどのような時間を過ごすか」を重視したい方に向いていると言えるでしょう。
挙式と食事会のみの結婚式の特徴
このスタイルは、挙式と食事会の二部構成で進めるのが基本です。
教会式や神前式、人前式など希望に合わせて挙式を行ったあと、レストランや料亭、ホテルの個室などで会食を行います。
参加人数は10名から30名ほどが一般的で、全員とゆっくり会話できる距離感が魅力です。
新郎新婦もゲストと同じテーブルで食事を楽しむことが多く、自然な交流が生まれやすくなります。
形式的な演出を減らすことで、肩ひじ張らずに過ごせる時間になります。
披露宴ありの結婚式との違い
一般的な結婚式では、挙式のあとに披露宴を行い、余興や演出、進行があらかじめ細かく決められています。
一方で、挙式と食事会のみの場合は、歓談や食事が中心となるため、進行は比較的シンプルです。
司会者を立てず、新郎新婦や会場スタッフが進行を担うこともあり、時間の使い方にも柔軟性があります。
準備の負担が軽くなるため、仕事や日常生活と両立しながら進めやすい点も特徴のひとつです。
少人数婚で選ばれやすい理由
挙式と食事会のみの結婚式は、家族や親族、親しい友人と落ち着いた時間を過ごしたい方に選ばれています。
人数が少ないため、一人ひとりに丁寧に感謝を伝えやすく、ゲスト同士の距離も自然と近づきます。
また、大規模な披露宴に比べて必要な準備が少ないため、負担を抑えながら結婚式を実現できる点も支持される理由です。
派手さよりも、安心感や居心地の良さを大切にしたい場合には、相性のよいスタイルといえるでしょう。
挙式と食事会のみの結婚式にかかる費用相場と内訳
挙式と食事会のみの結婚式は、披露宴を行わない分、費用を抑えやすい傾向があります。
ただし、会場や人数、料理の内容によって金額は大きく変わるため、目安を把握したうえで計画を立てることが大切です。
主な費用の内訳を整理すると、以下のようになります。
- 挙式料
- 料理・飲み物
- 会場使用料
- 衣装・ヘアメイク
- 写真撮影
- 装花・装飾
- 引き出物・プチギフト
それぞれの内容を理解したうえで優先順位を決めることで、納得感のある予算設計につながります。
費用相場の目安
挙式と食事会のみの結婚式は、人数や会場によって幅がありますが、10名〜30名規模の場合は
おおよそ50万円〜120万円程度がひとつの目安です。
レストランや料亭を利用する場合は会場費を抑えやすくなる一方、ホテルや専門式場では設備やサービスが充実している分、
費用が高くなる傾向があります。
料理のグレードや衣装の選び方によっても総額は変わるため、希望とのバランスを見ながら調整することが重要です。
主な費用項目の内訳
費用の中でも大きな割合を占めるのが、料理と飲み物です。
1人あたり1万円〜2万円程度が目安となり、人数が増えるほど総額にも影響します。
そのほか、衣装や写真撮影、装花なども全体の費用に関わる要素です。挙式を行う場合は挙式料が加わり、
会場によってはパックプランに含まれることもあります。
どの項目が必要かを事前に整理することで、無駄な出費を抑えやすくなります。
費用を抑えるためのポイント
費用を抑えるためには、優先順位を明確にすることが大切です。
すべてを充実させようとすると予算が膨らみやすいため、こだわりたい部分と調整できる部分を分けて考えます。
例えば、衣装をシンプルにする、装飾を最小限にする、ペーパーアイテムを手作りするなどの工夫で費用を調整できます。
また、少人数向けのプランを利用や会場によっては日程の選定をすることで、全体のコストを抑えやすくなります。
ご祝儀や引き出物の考え方
挙式と食事会のみの場合でも、ご祝儀をいただくケースは少なくありません。
ただし、会費制にしてゲストの負担を分かりやすくする方法もあります。
ご祝儀制の場合は引き出物を用意することが一般的ですが、少人数の場合は一人ひとりに合わせた内容にすることもあります。
地域の慣習や両家の意向によっても考え方が異なるため、事前に話し合って決めておくと安心です。
挙式と食事会のみの結婚式の流れと進め方
挙式と食事会のみの結婚式は、披露宴を伴う形式に比べて進行がシンプルです。
そのため、事前に全体の流れを把握しておくことで、当日も落ち着いて過ごしやすくなります。
ゲストの負担を減らしながら、自然な形で進めることが満足度につながります。
当日の基本的な流れ
当日は、新郎新婦の支度から始まり、ゲストの受付、挙式、写真撮影、食事会という順番で進むのが一般的です。
大まかな流れは以下のようになります。
- 会場入り・新郎新婦の準備
- ゲスト受付
- 挙式
- 集合写真・記念撮影
- 食事会(乾杯・歓談)
- 締めの挨拶・お開き
全体の所要時間は2〜3時間程度になることが多く、長時間の拘束になりにくいため、ゲストにとっても参加しやすい形式です。
移動が発生する場合は、時間に余裕を持たせることで、当日の進行がスムーズになります。
家族や親族中心で行う場合の進行例
家族や親族のみで行う場合は、形式にとらわれすぎず、柔軟な進行がしやすくなります。
挙式後にそのまま同じ会場で食事会に移るケースや、近隣のレストランに移動するケースも見られます。
司会者を立てず、新郎新婦や親族が進行役を担うこともあり、自然な流れの中で乾杯やスピーチを取り入れられます。
歓談の時間を長めに取ることで、両家の親睦が深まりやすく、落ち着いた雰囲気の中で過ごせます。
食事会で取り入れやすい演出
食事会では、会話や食事を中心にしながらも、いくつかの演出を取り入れることで場が和やかになります。
例えば、乾杯の挨拶や家族紹介、ケーキセレモニー、記念品の贈呈などは少人数でも取り入れやすい内容です。
また、プロフィールムービーや写真のスライドショーを流すことで、会話のきっかけが生まれやすくなります。
大がかりな余興を用意しなくても、自然と会話が広がるような工夫を取り入れることで、心地よい時間を作ることができます。
シンプルに進めるときのポイント
演出を最小限に抑える場合は、歓談の時間をしっかり確保することが大切です。
ゲスト同士がゆったりと会話できる環境を整えることで、落ち着いた雰囲気を保ちやすくなります。
受付や席札、テーブルの配置など細かな部分に気を配ることで、全体の印象も整います。
事前に簡単な流れを共有しておくと、ゲストも安心して過ごせるため、無理のない進行につながります。
挙式と食事会のみの結婚式で考えたい招待範囲と配慮
挙式と食事会のみの結婚式では、誰を招待するかによって雰囲気や進行が大きく変わります。
人数が少ないからこそ、一人ひとりへの配慮が印象に残りやすくなります。
無理のない範囲で、全員が心地よく過ごせる環境を整えることが大切です。
家族のみ・親族まで・友人を含める場合の考え方
招待範囲は、主に次のようなパターンに分けられます。
- 家族のみで行う(両親・兄弟姉妹など)
- 親族まで広げる(祖父母・いとこなど)
- 親しい友人を含める
どの範囲にするかは、両家の考え方や新郎新婦の希望によって異なります。
人数が増えるほど賑やかな雰囲気になりますが、その分調整も必要になるため、バランスを見ながら決めることが大切です。
遠方ゲストへの配慮
遠方から参加するゲストがいる場合は、移動の負担を軽減する工夫が求められます。
アクセスの良い会場を選ぶことや、宿泊先の案内を行うことで、安心して参加してもらいやすくなります。
必要に応じて、送迎の手配や交通費の一部負担を検討することもあります。
事前にスケジュールを共有しておくことで、ゲスト側も準備しやすくなります。
招待状や案内で伝えておきたいこと
少人数の結婚式では、招待状や案内の内容が特に重要になります。
開始時間や会場の場所だけでなく、当日の流れや服装の目安などもあらかじめ伝えておくと、ゲストが安心して参加できます。
また、メッセージを添えることで、より温かみのある印象になります。
出欠の確認は早めに行い、必要に応じて個別に連絡を取ることで、準備もスムーズに進みます。
人数に合わせた会場選びのポイント
会場は、人数に対して広すぎない場所を選ぶことで、落ち着いた雰囲気を作りやすくなります。
レストランの個室や小規模なバンケットなどは、少人数婚と相性がよいとされています。
一方で、人数が増える場合は、動線や席の配置に余裕があるかを確認しておくことが重要です。
事前に見学を行い、実際の空間を確認することで、当日のイメージがしやすくなります。
挙式と食事会のみの結婚式で気をつけたい服装とマナー
挙式と食事会のみの結婚式では、格式張りすぎない一方で、一定のマナーは大切にしたいところです。
会場の雰囲気やゲストの顔ぶれに合わせて調整することで、全員が心地よく過ごせる空間になります。
新郎新婦とゲストの服装の考え方
新郎新婦は、挙式ではウェディングドレスやタキシード、和装などフォーマルな衣装を選ぶことが一般的です。
その後の食事会では、動きやすさを重視して少しカジュアルな装いに変えるケースも見られます。
ゲストの服装は、会場や案内に合わせて選ぶことが基本です。
親族中心であればフォーマル寄り、友人が多い場合はややカジュアルでも問題ないことが多いですが、
過度にラフな服装は避けた方が安心です。事前に目安を伝えておくことで、ゲストも準備しやすくなります。
会食スタイルに合わせたマナー
食事会の形式によって、気をつけたいマナーも変わります。代表的なスタイルごとのポイントは以下の通りです。
- コース料理:配膳のタイミングに合わせて進行を組み立てる
- ビュッフェ形式:取り分けの順番や動線に配慮する
- 和会席:席順や挨拶の順番に気を配る
ゲストが戸惑わないよう、事前に簡単な流れを共有しておくと安心感につながります。
形式にこだわりすぎず、全員がリラックスできる雰囲気を大切にすることが重要です。
会場の雰囲気に合わせた装飾や席まわりの工夫
装飾やテーブルの雰囲気は、結婚式全体の印象を左右します。
シンプルなスタイルでも、花や写真、小物を取り入れることで温かみのある空間になります。
例えば、テーブルごとに色味を統一したり、メッセージカードを添えることで、ゲスト一人ひとりへの気配りが伝わります。
派手な演出がなくても、細やかな工夫を積み重ねることで、心に残る時間につながります。
まとめ
挙式と食事会のみの結婚式は、形式にとらわれすぎず、大切な人たちとゆっくり過ごせるスタイルです。
人数を絞ることで一人ひとりとの距離が近くなり、感謝の気持ちを伝えやすい時間になります。
費用は比較的抑えやすい傾向がありますが、会場や内容によって幅があるため、事前に優先順位を決めておくことが大切です。
当日の流れもシンプルなため、無理のない進行を意識することで、落ち着いた雰囲気を保ちやすくなります。
招待範囲や服装、マナーについても、ゲストの立場を考えながら調整することで、全員が安心して過ごせる環境になります。
少しの工夫を積み重ねることで、派手さがなくても満足度の高い結婚式につながります。
自分たちらしい形を大切にしながら、無理のない準備で特別な一日を迎えてみてください。

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