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2026.08.11

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ナチュラルウエディングとは?会場選び・装飾・衣装のポイントを解説【BARN Journal Vol.54】

ナチュラルウエディングに憧れつつ、何から準備すればよいのか分からず迷っていませんか。写真や雑誌で見る自然体の結婚式は魅力的ですが、いざ進めようとすると会場選びや装飾、衣装で判断に迷う場面が出てきます。 理想のイメージが固まらないまま流れで決めてしまうと、ふたりらしさやリラックスした空気が出せず、当日に物足りなさが残ることもあります。ナチュラルウエディングで大切なのは、自然素材や光を活かした空間づくりと、ゲストが気負わずに過ごせる工夫です。
この記事では、ナチュラルウエディングの定義や似たスタイルとの違い、会場選びの基準、装飾や衣装のコーディネート、ゲストが自然体で楽しめる演出までを解説します。自然体で過ごせる結婚式を叶えたい方は、ぜひ参考にしてください。

ナチュラルウエディングとは?特徴と魅力

ナチュラルウエディングは、飾りすぎない雰囲気と、木やグリーンなどの自然素材を活かした空間づくりが特徴の結婚式です。ふたりの個性や、ゲストとの距離の近さを大切にできる点から選ばれています。

ここでは、基本的な定義と似たスタイルとの違い、選ばれる理由を解説していきます。

ナチュラルウエディングの定義

ナチュラルウエディングは、自然素材や光を活かし、リラックスできる雰囲気を大切にする結婚式スタイルです。明確な決まりがあるわけではなく、木やグリーン、リネンなどの素材を取り入れ、会場全体に温かみのある統一感をつくることが共通点といえます。 衣装や装飾も、華やかさより素材感を重視したものが選ばれる傾向です。演出を詰め込まず、ゲストとの会話や歓談の時間を大切にしたいカップルと相性のよいスタイルといえます。形式に沿った進行より、等身大の過ごし方を優先したい方に向いています。

ガーデン・ラスティックウエディングとの違い

ナチュラルウエディングと近い言葉に、ガーデンウエディングやラスティックウエディングがあります。

いずれも自然を感じられる点は共通していますが、重心の置き方が少しずつ異なります。

スタイル 特徴 向いているケース
ナチュラルウエディング 自然素材や光を活かした、飾りすぎない雰囲気全般を指す 屋内外を問わず、自然体で過ごしたい
ガーデンウエディング 庭や芝生など、屋外スペースを主役にする 開放感やアウトドアらしさを出したい
ラスティックウエディング 木材や納屋など、素朴で無骨な質感を活かす 海外のような素朴で温かい世界観にしたい
森・リゾートウエディング 森や自然環境そのものをロケーションにする 日常から離れた場所でゆっくり過ごしたい
※表が見切れている場合は、横にスクロールしてご確認ください

ナチュラルウエディングは最も広い考え方で、ガーデンやラスティックの要素を組み合わせて構成することもできます。どの雰囲気に惹かれるかを言葉にしておくと、会場選びの基準が定まりやすくなります。

ナチュラルウエディングが選ばれる理由

選ばれる理由のひとつは、ゲストとの距離が近く、アットホームに過ごせる点です。高砂をソファ席にする、席の配置を自由にするなど、堅苦しさを抑えた進行を組みやすくなります。 装飾の自由度が高いことも理由に挙げられます。自然素材は季節の変化を取り入れやすく、その時期ならではの雰囲気を出せるためです。

写真に残したときにやわらかい印象になりやすい点も、選ばれる背景といえます。華やかな演出より、ふたりらしい時間を大切にしたいという考え方が広がっていることが、このスタイルの支持につながっています。

ナチュラルウエディングに合う会場の選び方

ナチュラルウエディングの印象は、会場の素材感と光の入り方で大きく変わります。装飾で寄せることもできますが、会場そのものが持つ雰囲気に近いほど、無理のないコーディネートが可能です。

ここでは、会場の特徴やタイプ別の違い、見学時のチェックポイント、屋外を使う場合の注意点を解説していきます。

ナチュラルテイストが叶う会場の特徴

ナチュラルウエディングに向く会場には、次のような共通点があります。

自然光が入る大きな窓や、天井の高い開放的な空間
木材や塗り壁など、素材感を活かした内装
庭・芝生・テラス・ウッドデッキなどの屋外スペース
装飾やレイアウトの自由度が高く、持ち込みに対応している
貸切など、ゲストが気兼ねなく過ごせる環境

特に、内装に木が使われている会場は、装花や小物を足しすぎなくても雰囲気がまとまります。装飾で世界観をつくり込むより、会場の素材感を活かすほうが、費用の面でも負担を抑えやすくなります。

会場タイプ別の特徴と向き・不向き

会場のタイプによって、演出の幅やゲストの過ごしやすさは変わります。それぞれの傾向は次のとおりです。

会場タイプ 特徴 向いているケース
ガーデン付き一軒家・貸切会場 屋内外を続けて使え、装飾の自由度が高い 世界観をつくり込みたい、貸切で過ごしたい
レストラン 料理の満足度が高く、少人数にも対応しやすい 会食中心でアットホームに過ごしたい
ホテル・専門式場 設備やサービスが整い、アクセスも確保しやすい ゲストの利便性を優先したい
森・郊外のロケーション会場 自然環境そのものを演出として活かせる 非日常の空間でゆっくり過ごしたい
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なお、ナチュラルウエディングだから費用が特別に高くなる、あるいは安くなるということはありません。総額は招待人数や会場、装花のボリュームによって変わります。手作りアイテムで抑えられる部分もありますが、持ち込み料が発生する場合もあるため、見積もりの段階で確認しておくと安心です。費用の考え方は、結婚式の見積もりで費用が上がる理由もあわせてご覧ください。

会場見学でチェックしたいポイント

会場見学では、雰囲気だけでなく、次の点を確認しておくと判断しやすくなります。

装飾やアイテムの持ち込み可否と、持ち込み料の有無
高砂やテーブルのレイアウトをどこまで変更できるか
挙式・披露宴の時間帯に自然光がどう入るか
屋外スペースの使用可否と、使える時間帯
ゲストの動線、段差の有無、バリアフリー対応
提携外の装花やカメラマンを依頼できるか

見学は、実際の挙式と近い時間帯に合わせると、当日の光の入り方をつかみやすくなります。過去の装飾事例を写真で見せてもらうと、仕上がりのイメージも具体的になります。

屋外スペースを使う場合の天候・季節対策

屋外スペースを使う場合は、天候への備えを事前に決めておくと安心です。雨天時に屋内へ切り替えられるか、判断はいつ行うのか、連絡方法はどうするのかまで確認しておきましょう。 季節ごとの過ごしやすさも確認しておきたい点です。夏は日差しと暑さ、冬は冷え込みへの対策が必要になります。

日陰やテントの有無、冷暖房やブランケットの貸し出し、虫よけの用意など、会場側でどこまで対応できるかを聞いておくと、ゲストに配慮した進行を組めます。屋外は挙式や写真撮影など短時間の場面にとどめ、歓談は屋内で行う組み立て方も選択肢のひとつです。

ナチュラルウエディングの装飾・コーディネート

装飾は、ナチュラルウエディングの雰囲気を形にする部分です。素材と色味に一貫性を持たせると、アイテムを増やしすぎなくてもまとまりが出ます。

ここでは、装花、テーブルコーディネート、季節の演出、手作りアイテムの取り入れ方を紹介します。

装花・グリーンを使った空間演出

ナチュラルな空間づくりでは、季節の草花やグリーンを主役にすると雰囲気が定まります。花の種類を絞り、グリーンの分量を多めにすると、素朴でやわらかい印象にまとまります。 生花のほか、ドライフラワーやハーブ、木の枝を使った装飾も相性のよい素材です。リースやガーランドは、会場の壁面やウェルカムスペースに統一感を出すのに役立ちます。高砂やゲストテーブルは、高さやボリュームに変化をつけて配置すると、単調にならず自然な広がりが生まれます。花器にガラス瓶や陶器、木の器を使うと、素材感がさらに引き立ちます。

テーブルコーディネートのポイント

テーブルまわりは、ゲストが最も長い時間を過ごす場所です。木製のプレートやリネンのナプキン、キャンドルなどを組み合わせると、ナチュラルな雰囲気をつくりやすくなります。 色味はグリーンやベージュ、アイボリーなど落ち着いたトーンでまとめると統一感が出ます。テーブルランナーにリネンや麻を使い、小瓶に季節の花やハーブを挿して並べると、控えめながら華やかさが加わります。席札やメニュー表をクラフト紙や木目調にすると、手作り感とふたりらしさを表現できます。

季節ごとのデコレーション例

自然素材は季節の変化を取り入れやすく、その時期らしさを演出できます。季節ごとの目安は次のとおりです。

季節 おすすめの花・素材 演出のポイント
桜、ミモザ、スズラン、チューリップ 淡い色でまとめると、やわらかい印象に仕上がる
グリーン、ハーブ、ひまわり、ラベンダー 白と緑を中心にすると、涼しげな色合わせになる
パンパスグラス、木の実、紅葉、ダリア 深みのある色を加えると季節感が出る
ユーカリ、コットンフラワー、白い花、針葉樹 キャンドルを合わせると温かみを添えられる
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装花だけでなく、ウェルカムスペースやフォトブースにも季節の素材を取り入れると、会場全体のテーマがつながります。旬の花材は手に入りやすく、費用を抑えやすい点も利点です。

手作りアイテムで温かみを加える方法

手作りのアイテムは、ふたりらしさと温かみを加えたいときに向いています。取り入れやすいのは次のようなものです。

ウェルカムボード(ウッドボード・クラフト紙)
席札・テーブルナンバー・メニュー表
ドライフラワーのスワッグやガーランド
麻紐やレースを使ったタペストリー
ゲスト参加型のメッセージツリー

すべてを手作りにする必要はありません。準備期間や作業量を考えて、ゲストの目に触れる機会が多いものから選ぶと負担を抑えられます。制作にかかる時間や、当日の設営を誰が行うかも、あらかじめ確認しておきましょう。

ナチュラルウエディングの衣装・小物の選び方

衣装は、会場の雰囲気とあわせて選ぶと全体がまとまります。ナチュラルウエディングでは、華やかさより素材感と着心地を重視した選び方が向いています。

ここでは、ドレス、新郎衣装、小物、ゲストの服装まで順に見ていきます。

ナチュラルウエディングドレスの選び方

ドレスは、やわらかな素材感と動きやすいシルエットを基準に選ぶと、会場の雰囲気になじみやすくなります。オーガンジーやチュール、レース、リネンなど、軽さのある素材が候補になります。 シルエットは、エンパイアラインやAライン、スレンダーラインなど、ボリュームを抑えたデザインが選ばれています。色は純白よりもオフホワイトやアイボリーのほうが、木やグリーンとなじみやすい傾向です。屋外やガーデンを使う予定があるなら、裾の長さや靴の歩きやすさも確認しておきましょう。試着の際は、座ったときや歩いたときの動きやすさもあわせて確かめておくと安心です。

新郎衣装の合わせ方

新郎衣装は、新婦のドレスと素材や色のトーンを合わせると統一感が生まれます。光沢の強いタキシードより、リネンやツイード、コットン素材のジャケットのほうが、ナチュラルな空間になじみます。 色は、ベージュやグレージュ、くすみのあるブルーやグリーンなど、落ち着いたトーンが選ばれています。ネクタイの代わりにボウタイを合わせる、ジャケットを脱いでベストスタイルにするなど、堅さを抑えた着こなしも取り入れやすい方法です。ブートニアを新婦のブーケと同じ花材で揃えると、ふたりの装いに一体感が出ます。

ブーケ・アクセサリー・ヘアスタイルの選び方

ブーケは、季節の小花やグリーンを束ねたクラッチブーケが、ナチュラルな装いと相性のよい形です。リースブーケや、ドライフラワーを混ぜたブーケも、素朴な雰囲気を出したいときに向いています。 アクセサリーは、パールや草花モチーフなど、繊細で控えめなデザインを選ぶと全体がまとまります。ヘアスタイルは、ゆるめのシニヨンやローポニーテール、編み込みなど、動きのあるアレンジが選ばれています。生花やドライフラワーを添えると、装花との一体感も生まれます。新郎もきっちり固めすぎず、少しラフに整えるとバランスが取れます。

ゲストの服装とドレスコードの伝え方

ゲストの服装も、会場の雰囲気を左右する要素のひとつです。アースカラーやペールトーンなど落ち着いた色味、リネンやコットンなどの自然素材は、ナチュラルな空間になじみます。 ドレスコードを設ける場合は、「淡い色味で」「ナチュラルな装いで」など、負担にならない伝え方にすると、ゲストも準備しやすくなります。屋外スペースを使う予定があるときは、芝生を歩くことや当日の気温についても事前に伝えておくと親切です。ヒールの高さや羽織りものについて具体的に触れておくと、ゲストも安心して当日を迎えられます。

ゲストも自然体で過ごせる演出と空間づくり

ナチュラルウエディングでは、ゲストが気負わずに過ごせることが満足度につながります。レイアウトや進行、光と音の使い方を整えると、会場全体の空気がやわらぎます。

ここでは、空間づくりと演出のポイントを紹介します。

アットホームな雰囲気をつくるレイアウト

ゲストとの距離が近い配置にすると、自然と会話が生まれやすくなります。円卓や少人数の会食スタイル、高砂をソファ席にする方法などは、堅苦しさを抑えたいときに取り入れやすい形です。 テーブルの間隔にゆとりを持たせ、ゲストが移動しやすい動線をつくることもポイントです。ウェルカムスペースやフォトブース、屋外テラスなど、自由に過ごせる場所を用意しておくと、歓談の時間が過ごしやすくなります。進行を詰め込みすぎず、余白のある組み立てにすると、会場の雰囲気が落ち着きます。

ゲストが参加できる演出アイディア

ゲストが参加できる演出は、一体感を生みたいときに向いています。サンドセレモニーや果実酒づくり、メッセージツリーなど、形に残るものは記念にもなります。 フォトブースを設ければ、かしこまらない自然な表情の写真を残せます。子ども連れのゲストがいる場合は、遊べるスペースを用意しておくと、幅広い年代が過ごしやすくなります。余興やスピーチを絞り、歓談の時間を多めに取る組み立ても、ナチュラルウエディングらしい進行といえます。

照明・音楽で心地よさを高める工夫

光と音は、空間の印象を決める要素です。日中は自然光を活かし、夕方以降はキャンドルや電球色の照明を使うと、やわらかい雰囲気が生まれます。照明を落としすぎると写真が暗くなるため、撮影とのバランスも確認しておきましょう。 音楽は、アコースティックギターやピアノなど、会話を妨げない音量とジャンルを選ぶと、歓談の時間になじみます。生演奏を取り入れると、その場の空気に合わせた抑揚が生まれます。曲数を多く用意するより、場面ごとの雰囲気に合った選曲を意識するほうが、まとまりのある空間になります。

ナチュラルウエディングのよくある質問

ナチュラルウエディングを検討する際に、質問として挙がりやすい内容をまとめました。

ナチュラルウエディングは費用を抑えられますか?

費用は招待人数や会場、装花のボリュームによって決まるため、スタイルだけで安くなるとは限りません。ただし、装飾を控えめにする、旬の花材を選ぶ、一部を手作りにするなど、調整しやすい部分が多いスタイルです。会場の内装そのものに素材感がある場合は、装飾を足しすぎずに雰囲気をつくれます。

少人数でもナチュラルウエディングはできますか?

少人数とは相性のよいスタイルです。ゲストとの距離が近く、会食や歓談を中心にした進行を組みやすいためです。会場は、人数に対して広すぎないところを選ぶと、落ち着いた雰囲気で過ごせます。

雨が降った場合はどうなりますか?

屋内に切り替えられる会場であれば、雨天でも実施できます。切り替えの判断時期と、屋内での進行がどうなるかを、契約前に確認しておくと安心です。雨に濡れた緑は色が濃く見えるため、写真の雰囲気が変わる点を前向きに捉える方もいます。

準備はいつから始めるとよいですか?

会場の予約は、希望の時期や季節が決まっているなら、早めに相談を始めると選択肢が広がります。装飾を手作りする場合は、制作にかかる時間も見込んでおきましょう。季節の花材を使いたいときは、その時期に手に入るかどうかを、打ち合わせの段階で確認しておくと安心です。

まとめ|ナチュラルウエディングで自然体の一日を叶えよう

ナチュラルウエディングは、自然素材や光を活かし、ふたりとゲストが自然体で過ごせることを大切にする結婚式です。会場の素材感を軸に、装飾や衣装、演出の方向性をそろえると、無理なく雰囲気がまとまります。 すべてを作り込む必要はありません。会場そのものが持つ空気を活かし、こだわりたい部分に手をかけることが、納得のいく一日につながります。 BARN&FOREST148は、千葉県流山市おおたかの森にある、森に囲まれた木造の会場です。納屋をテーマにした独立型の挙式会場と、ガーデン付きのパーティ会場を備えており、装飾を足しすぎなくても自然体の雰囲気を楽しめます。流山おおたかの森駅から近く、都内からもアクセスしやすい立地です。

ナチュラルウエディングを検討している方へ
BARN&FOREST148では、森と木造の会場を実際にご覧いただきながら、装飾や当日の過ごし方についてブライダルフェアでご相談いただけます。

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