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2026.08.21
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結婚式料理の相場はいくら?一人あたりの費用と品数・質を上げるコツ【BARN Journal Vol.57】
結婚式料理の相場【一人あたり】
結婚式の料理費用は、ゲスト一人あたりの単価で考えると全体像がつかみやすくなります。飲み物やサービス料も加わるため、あわせて把握しておきましょう。 ここでは、一人あたりの相場とコース別の価格帯、人数別の総額、金額が変わる要素を解説します。
料理・飲み物の一人あたりの相場
ゼクシィ結婚トレンド調査によると、料理は一人あたり約1万6,000〜1万7,000円、飲み物は約4,000〜4,500円が全国平均です。合計するとおよそ2万円が、ゲスト一人にかかる飲食費の目安になります。
| 項目 | 一人あたりの目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 料理 | 約1万6,000〜1万7,000円 | 1万3,000円台から2万円超まで幅がある |
| 飲み物 | 約4,000〜4,500円 | フリードリンクの内容で変動する |
| 飲食費の合計 | 約2万円 | ご祝儀3万円に対する原価の目安になる |
| サービス料 | 飲食代の10〜15% | 見積もりに含まれているか要確認 |
会場のタイプによっても傾向は分かれます。ホテルや専門式場は設備やサービスが充実している分、料理単価も高めになりやすく、レストランウェディングは料理の質に対して費用を抑えやすい傾向があります。なお、見積もりの金額にサービス料や消費税が含まれていないこともあるため、最終的な支払額を確認しておきましょう。
コース別の価格帯
コースは品数と食材のグレードによって価格帯が分かれます。おおよその区分は次のとおりです。
| 価格帯 | 内容の目安 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 1万3,000円前後 | 前菜・スープ・魚・肉・デザートの5品構成 | 費用を抑え、他の項目に予算を回したい |
| 1万5,000〜1万8,000円 | 品数が増え、食材のグレードも上がる | 最も選ばれる価格帯。バランスを取りたい |
| 2万円以上 | 高級食材やオリジナルメニューを含む | 料理を最も重視し、こだわりたい |
同じ価格帯でも、会場によって内容は異なります。金額だけで判断せず、何品でどのような食材が使われるかを確認しておきましょう。
人数別の料理費用の総額
一人あたり2万円(料理+飲み物)で計算した場合の総額です。サービス料10%を加えた金額もあわせて記載しています。
| 招待人数 | 飲食費の総額 | サービス料10%を含む金額 |
|---|---|---|
| 20名 | 約40万円 | 約44万円 |
| 30名 | 約60万円 | 約66万円 |
| 40名 | 約80万円 | 約88万円 |
| 50名 | 約100万円 | 約110万円 |
| 60名 | 約120万円 | 約132万円 |
飲食費は結婚式費用の中で最も大きな割合を占める項目です。一人あたりの単価を1,000円上げると、50名なら5万円の差になります。人数と単価の両方から総額を見ておくと、判断を誤りにくくなります。人数別の結婚式費用全体は、30人の結婚式の費用相場や少人数の結婚式の費用相場で解説しています。
相場が変わる要素
料理の単価に影響するのは、会場のタイプ、料理のジャンル、使用する食材の3つです。和食・洋食・中華・和洋折衷によって価格帯は異なり、高級食材を取り入れるとコース全体の金額が上がります。 日取りや時期も関係します。人気のシーズンや土日祝は割引が少ない一方、オフシーズンや平日にはプラン割引が用意されていることがあります。地域による差もあるため、複数の会場で見積もりを比べると相場感がつかみやすくなります。
結婚式料理の品数とメニュー構成
料理の満足度は、金額だけでなく品数と構成にも左右されます。多ければよいというものではなく、ゲストが最後まで無理なく楽しめる分量が基準になります。 ここでは、品数の目安とジャンル別のメニュー例、品数を抑える場合の考え方を紹介します。
品数の目安と一般的なコース構成
結婚式のコース料理は5品から7品程度が主流です。前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートを基本に、パンやご飯、コーヒーや小菓子が加わる構成が一般的です。 この品数が選ばれるのは、披露宴の進行と食事のペースが合いやすいためです。品数が少なすぎると物足りなさが残り、多すぎると食べきれないまま下げられてしまうこともあります。歓談や演出の時間との兼ね合いもあるため、進行を決める段階でプランナーと相談しておくとよいでしょう。
和食・洋食・中華の特徴とメニュー例
ジャンルごとの傾向は次のとおりです。
| ジャンル | 代表的なメニュー | 特徴 |
|---|---|---|
| 洋食(フレンチ) | オマール海老、牛フィレ肉のステーキ | 見た目が華やかで、コース構成を組みやすい |
| 和食 | 旬の魚のお造り、炊き込みご飯 | 年配のゲストが多い場合に選ばれやすい |
| 中華 | フカヒレの姿煮、点心 | ボリュームが出しやすく、取り分けもできる |
| 和洋折衷 | 洋食のコースに和のひと皿を組み込む | 箸で食べられ、幅広い年代に対応しやすい |
ジャンルは、ゲストの年齢層から考えると決めやすくなります。年代に幅がある場合は、箸で食べられる和洋折衷が無難な選択肢です。
品数を抑える場合の考え方
予算の都合で品数を絞る場合でも、満足度を保つ方法はあります。ポイントは、印象に残りやすい場面に内容を集める考え方です。 メイン料理の食材をひとつ上のランクにする、盛り付けや器で見た目を整える、旬の食材で季節感を出すといった工夫で、印象は大きく変わります。デザートビュッフェやパンの提供を加えれば、コースの品数以上の充実感が生まれます。すべてを均等に上げるより、力を入れる場所を絞ったほうが、限られた予算でも印象に残ります。
結婚式料理の満足度を高める工夫
同じ予算でも、食材の選び方や提供の仕方によって印象は変わります。ゲストへの配慮も、満足度を左右する要素のひとつです。 ここでは、グレードアップの考え方と旬の食材の活用、提供方法の工夫、ゲストへの配慮を解説します。
グレードアップする場所の選び方
コース全体の単価を上げるより、特定の場面だけを引き上げるほうが費用対効果は高くなります。ゲストの記憶に残りやすいのは、メイン料理と最初のひと皿、そしてデザートです。 たとえば、メインの肉料理だけ食材をワンランク上げ、前菜やスープはそのままにする方法があります。会場によっては一部のみのランクアップに対応しているため、見積もりの段階で相談してみましょう。オリジナルメニューを1品加えるだけでも、特別感を出せます。
旬の食材・地元食材の活用
旬の食材は市場に多く出回るため、高級食材を使わなくても質を保ちやすい選択肢です。春は筍や山菜、夏は鱧やトマト、秋は栗やきのこ、冬は根菜やカニなど、季節ごとの素材が料理に彩りを加えます。 地元の野菜や肉を取り入れると、遠方から訪れるゲストへの話題にもなります。仕入れの距離が近い分、コストを抑えられることもあります。どの食材が使えるかは時期によって変わるため、打ち合わせの段階でシェフに確認しておきましょう。
盛り付けや提供方法の工夫
料理の印象は、味だけでなく見た目と提供の仕方でも決まります。彩りのある盛り付けや器の選び方、季節を感じる飾り付けは、同じ料理でも印象を変えます。 提供方法にも選択肢があります。オープンキッチンから出来立てを運ぶ、シェフが目の前で仕上げるといった形は、料理そのものが演出になります。デザートやパンをビュッフェ形式にすれば、ゲストが自分で選ぶ楽しみも加わります。温かい料理が温かいまま届くかどうかも満足度に直結するため、提供の流れを確認しておきましょう。
アレルギー・年齢への配慮
食物アレルギーや食事制限への対応は、事前の確認が欠かせません。招待状の返信欄でアレルギーや苦手な食材をたずね、把握した内容をシェフと共有しておきましょう。 年配のゲストには食べやすい大きさに調整する、子どもには専用のメニューを用意するといった配慮も有効です。子ども用メニューは年齢によって内容と金額が分かれることが多く、幼児向けなら3,000円前後、小学生向けなら5,000円前後が目安です。ヴィーガンやグルテンフリー、宗教上の理由による要望に対応できるかも、会場選びの段階で確認しておくと安心です。
料理の費用を抑えるコツと予算配分
飲食費は人数に比例して増えるため、単価の調整が総額に大きく響きます。抑える部分と残す部分を決めておくと、満足度を保ちやすくなります。 ここでは、オプションの選び方と予算配分、見積もりの確認点を解説します。
オプションの選び方
料理まわりには、次のようなオプションがあります。
いずれも一人あたりの単価は小さく見えますが、人数分で計算すると金額が膨らみます。一人500円のオプションでも、50名なら2万5,000円です。優先度を決めて、必要なものだけを選びましょう。
ご祝儀・引出物とのバランス
ゲスト一人あたりのご祝儀が3万円の場合、飲食費で約2万円を使う計算になります。ここに引出物が加わるため、一人あたりの原価はご祝儀の8割程度に達することもあります。 料理に力を入れるなら引出物をシンプルにする、引出物を充実させるなら料理は中位の価格帯にするなど、どちらかに寄せる考え方が現実的です。両方を上げると、ご祝儀では賄いきれなくなります。全体の予算を先に決めたうえで、料理・引出物・装花の配分を検討しましょう。
見積もりで確認したい点
初回の見積もりには、最も安いコースが入っていることがあります。実際に選ぶコースとの差額を確認しておかないと、後から金額が上がる原因になります。 あわせて、サービス料と消費税が含まれているか、飲み物がフリードリンクか単品計算かも確認しておきましょう。人数が確定するのは直前になるため、増減があった場合にどう計算されるかも聞いておくと安心です。見積もりが上がりやすい理由は、結婚式の見積もりで費用が上がる理由で解説しています。
料理で会場を選ぶときのポイント
料理を重視するなら、会場選びの段階で確認しておきたい点があります。金額や品数だけでは分からない部分が多いためです。 ここでは、会場選びの確認事項と試食会の見方、サービスとの関係を解説します。
会場選びで確認したいこと
料理を軸に会場を比べる場合、次の点を確認しておくと判断しやすくなります。
厨房が会場に近いほど、温度を保ったまま提供しやすくなります。レストランを併設している会場や、日常的に営業している厨房を持つ会場は、この点で有利です。見学時の確認事項は、式場見学での質問リストでも紹介しています。
試食会で見るべきポイント
試食会は、実際に提供される料理を確かめられる機会です。味だけでなく、次の点も見ておきましょう。
BARN&FOREST148でも、料理の試食を含む見学をご用意しており、シェフから直接メニューの説明をお聞きいただけます。複数の会場で試食を比べると、価格帯ごとの違いも分かりやすくなります。感じたことはその場でメモに残しておきましょう。
料理とサービスのバランス
料理の印象は、提供するスタッフの動きによっても変わります。取り分けの声かけや、飲み物を切らさない配慮といった部分は、味と同じくらいゲストの記憶に残ります。 見学や試食の際は、スタッフがどのタイミングで動いているか、ゲスト役として過ごしていて心地よいかを見ておきましょう。料理の単価が同じでも、サービスの質によって満足度は変わります。
結婚式料理の相場に関するよくある質問
料理の予算を考える際に挙がりやすい質問をまとめました。
料理の単価はどこまで下げてよいですか?
明確な下限はありませんが、ご祝儀をいただく場合は1万3,000円前後が一つの目安とされています。会費制で会費を低めに設定する場合は、この限りではありません。単価を下げる際は、品数ではなくコース内容のどこが変わるのかを確認しておきましょう。
ゲストによって料理の内容を変えられますか?
多くの会場で対応しています。主賓や親族のみ上のコースにする、子どもには専用メニューを用意するといった調整が可能です。同じ会場内で複数の価格帯を組み合わせられるかは、打ち合わせの段階で確認しておきましょう。
試食会の料理は当日と同じですか?
会場によって異なります。当日と同じコースを提供する場合もあれば、一部を抜粋して提供する場合もあります。試食するコースが実際に選ぶコースと同じ価格帯かどうか、事前に確認しておくと判断を誤りにくくなります。
まとめ|結婚式料理は一人あたりの単価から考えよう
結婚式の料理は、一人あたり約2万円(料理と飲み物の合計)が全国的な目安です。人数を掛けた総額と、サービス料を含めた最終的な金額まで確認しておくと、予算の見通しが立てやすくなります。 すべてを上げる必要はありません。印象に残りやすい場面に予算を集め、旬の食材や提供方法を工夫すれば、限られた予算でも満足度を保てます。金額だけでは分からない部分が多いため、試food会で実際に確かめておきましょう。 BARN&FOREST148は、千葉県流山市おおたかの森にある、森に囲まれた木造の貸切会場です。敷地内にレストランとカフェを備え、ピザ窯のあるオープンキッチンや自社のパティスリー・パン工房で仕上げた料理をお出ししています。婚礼料理はフレンチのコースをご用意しています。

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